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シュガーを始めたきっかけ&Eatable Artへの想い

シュガーとの出会い

和歌山にいた当時 ケーキ教室の先生から
「シュガークラフトのイベントレッスンをするからあなたも参加しない?」
とのお誘いから始まりました。


シュガークラフトに初めて触れた日

2001年当時 和歌山でお菓子教室されてる内山恭子先生からケーキを習っていました。

ケーキを綺麗に仕上げてプレゼントするのが楽しみでした。

一度に同じケーキを2台以上作らせてもらえてたので1つはプレゼント用に。一生懸命デコレーションしたケーキは1日で食べてしまいます。

その頃先生から「イベントレッスンのシュガークラフトするからおいで」と誘っていただいて 「なんだか楽しそう」と参加しました。シュガーに引き寄せられた感じです。

当日 シュガーペースト ダミー カード 色素 お道具など準備されてて先生から大まかな説明を受けてから ご自由にお作り下さい というレッスンでした
いわゆる粘土細工みたいな気持ちで作ったことを覚えています。

私がやりたかったのはこれ!

イベントレッスンでシュガーを作ってる最中に
「私が今まで生きてきて やりたかったのはこれ!」
という気持ちが湧いてきました。

運命の相手と出会ったらビビビと電撃が走った というのはこういうことを言うんだろうな  と 思うレベルの感覚


「可愛い上に食べられる」
シュガーは私の求めていた物

・ケーキを繊細に綺麗に仕上げて
・しばらく飾ることが出来て(夏以外)
・そして食べて無くなる
これ、私の求めていた物だったんです。
「食べて無くなる」
これも私にとっては大切な要素でした。
私が誰かにプレゼントして
そしてそれを処分する時 「どうしよう、もらい物だし。。」
と 自分からのプレゼントで困る原因を作りたくなかったんです。
だからお菓子を作ってプレゼントしたりしてました。
だって食べたら無くなるから。すっきり。
ところが シュガーケーキと言うのは 頑張って綺麗に作ってしばらく飾っておくことが出来る
一か月くらい飾れたらもう十分でしょう
そして食べちゃう。

講師になるつもりで
お教室を探したワケ

この後からシュガークラフト教室を探し始めます。
知り合いの紹介で 今の東京シュガーアート(主宰先生のお一人)に出会います。
最初から講師になるのは決めてました。
なぜか
上手になりたいから
人に教える方が上達することを知ってるからです。
もちろん教えなくても上手な人はいらっしゃいます。

レッスンするという事は責任が発生します。
受講料を頂きますし。

なので ちゃんと人にお伝えできるようにレッスンを受講していました。

上達のコツ
習ったらプレゼント用に作ってみる

同期の中でも私は手が遅く いつも皆を追いかけるように作っていました。
その上 皆のレベルが高かったし 自分の作品を見て上手とは言えなかったです。
習いに来てる人は器用な人ばかりでした。
レッスン料も支払うのがやっとでなんとかしてカリキュラムだけは受講していました。
往復の交通費やお昼ご飯代もあり それで精いっぱい

一緒に習っている子たちは○○先生のワークショップに参加してくる~と行かれてましたが 私にはとても無理でした。
「まずは カリキュラムを終える」
それが第一目標

習った事を復習しがてら結婚やお誕生日 開業のお祝いにシュガーケーキを作ってはプレゼントしていました。
それが後々に役立ってたようです

やはり人様にプレゼントとして作る時は一生懸命になるから 自然とスキルアップしていたんですね。
なので、生徒さまたちには
「習ったら復習がてら作ってプレゼントするんだよ。身につくから」と言ってます。


最初は生徒数0ゼロの日々と
コンペ受賞

そうこうしてる間に試験に合格し 東京シュガーアート認定講師として2005年 結婚してからお教室を開講。
それに伴いブログを開設するも半年は生徒さま0ゼロ
このまま1人も集まらずに私は消えていくのかもしれない。。
これも運命かな しかたないな と思っていました。

そんな時 和歌山の近鉄カルチャーにてシュガークラフトのクラスを持てることになりました。

直接出向いて「シュガークラフト」の講座したいんですけどいかがですか」って。
いわゆる営業ですね(笑
その場でオッケーを頂いて春の講座がスタートしました。

体験レッスンは 有難いことに そのカルチャーでは当時過去最高人数24名の参加者で 直接習いたい方もその中にいらして カルチャーも自宅レッスンも両方スタート出来ました。
その後 2013年独立してシュガーローズ メソッドでのシュガーのレッスンを開始
それから 少しずつ生徒さまが増え 2013年独立させて頂き

シュガーローズ オリジナルカリキュラムにて現在レッスン中

2015年から2018年の4回イギリスのコンペへ出品し
GOLD2回 BRONZE2回受賞
一緒に行った生徒さん達4名もGOLDやSILVER受賞

当初の目標 レッスンしたほうが上達できる 
少しは実現できてると言っていいかな。

Eatable Art Mika Kadokawa
認定講習で大勢の方にシュガーケーキを

飾ってから食べるシュガーケーキに魅せられて
シュガークラフトのレッスンをスタートする事が出来ましたが
日本ではレッスンで作るシュガーケーキは中身が発泡スチロールのものがほとんどです。
私も習ったのがダミーケーキがメインでレッスンを受けていたので
そんなものだろうと思っていました。
ほとんどの方もシュガークラフトは飾り物と思われています。

綺麗に作って 飾ってから 美味しく食べる
そんな本来の姿をみなさんに楽しんでいただけたら!
そういう想いで出来るだけ簡単にお伝えできるよう
認定講師さんのその先の受講者さまの笑顔を思い浮かべながら認定講習を作りました。

もちろんお祝いなどのプレゼントに最適です。

シュガークラフトの発展にも繋がりますように。